生活の様子

2022年6月の記事一覧

2022.6.30 全校集会 ~夏に向けて新たな目標を~

  

  

  

 6校時目に全校集会を行いました。始めに、実用英語技能検定合格者への表彰を行いました。ALTの先生が英語で検定証明書を読み上げ、校長先生から生徒に授与しました。校長先生は「金山町が受検料全額負担している検定に積極的に挑戦していきましょう」と生徒たちに伝えました。また、3年生が常設部の活動を嬉し涙で終えたことに労いの言葉も掛けました。最後に「新しい目標に向かって頑張ってほしい」と生徒たちに伝えました。

 次に、1分間スピーチの発表を行いました。今回のテーマは「3つの願いを叶えられるなら」でした。発表者の3名それぞれからの「大金が欲しい」という発表には笑い声が起きました。また、「好きなものをたくさん買う」「みかん食べ放題」「作品を出展したい」など、発表者のワクワクした気持ちが周りに伝わるスピーチでした。

 全校集会の後に、一日一感動の共有を行いました。6月は全会津中体連大会や期末テストなど多くの行事があり、その中で見つけた仲間の良いところを班ごとに伝えていました。これからも仲間の良いところを知り、自分も実践してみようと話し合いました。

 最後に、8日(金)に行う地域清掃ボランティア活動の事前準備に取り組みました。昨年の経験をもとに、どこを重点的に清掃すれば良いかを話し合い、当日の活動に向けて計画を立てました。「ここにはタバコの吸い殻があった」「この道はきれいだった」と、2・3年生の発言をもとに、「ここに時間をかける」「ここで二手に分かれる」など、具体的な行動を立てました。今年も地元をよりきれいに出来るよう、生徒たちは入念に準備をしています。

2022.6.29 花いっぱい運動 ~植物を育てる優しさ~

  

  

 6校時に花いっぱい運動を行いました。2・3年生は花壇、1年生はプランターでそれぞれ作業に取り組みました。最初に、昨年11月に植えたチューリップの球根を掘り起こしたり、パンジーとビオラを抜いたりしました。次に、土に肥料を入れて仲間と協力しながら、鍬やスコップを使って耕しました。そして、花壇やプランターに花を植えていきました。きれいに並べるために、生徒たちで声を掛け合いながら作業に取り組む場面が多く、作業はスムーズに進みました。全員が協力して活動し、花壇とプランターに色とりどりのサルビアやマリーゴールド、ベコニアが移植されました。これから暑い日が続くことが予想されるため、花々に愛情を注ぎながら保健委員が中心となって水をあげていきます。保護者会などで来校した時に、ぜひご覧ください。

2022.6.28 全校家庭科 ~体組成測定で自分の体を知る~

  

  

 4校時目に全校家庭科の授業を行いました。本日は、会津大学短期大学部の渡部琢也先生と学生1名にお越しいただきました。内容は「体組成測定」を行い、自分の体の体脂肪率や筋肉量、骨密度などを測定し、今後の食生活における栄養や献立のバランスを自分で考えていくものでした。生徒達は測定後、「思ったより筋肉があった」「体脂肪が減った」など、自分の体の状態を知り、興味深く測定用紙を見ていました。その後、渡部先生から、家庭科の授業で学んだ栄養素がどのように数値に繋がるのかについて説明がありました。夏休み期間中は給食が無いため、昼食は自分たちで栄養素のバランスを考えながら食事を摂ることになります。自分にどの栄養素が足りないのか、どう食事を摂るのかを考える良い資料になりました。この授業で学んだことを、これからの生活にいかしていきたいと思います。

2022.6.27 思春期講座 ~感情との向き合い方~

  

  

 5校時に、第1回思春期講座を行いました。本校スクールカウンセラーが講師を務め、「自分の感情との向き合い方」をテーマとして学習しました。講座では、設定された2つの場面において、自分がどういう感情をもつかをレーダーチャートに記入し、各班で共有するグループワークを行いました。その中で、生徒達は同じ場面でも一人一人感じることは違うこと、さまざまな考え方があることを学びました。最後に、スクールカウンセラーが「共感力」という言葉とともに「相手の気持ちに共感するためにはまず自分の感情を知ることが大切である」と生徒に伝えました。生徒代表は「自分と他の生徒の感じ方が違うことを知ることが出来た」と感想を述べました。自分の感情とどう向き合い、相手の気持ちやストレスとどう向き合うかを考える有意義な学習となりました。

2022.6.21 PUS(Power Up Study) ~期末テストに向けて~

  

  

 全会津中体連総合大会の翌日から、期末テストに向けてPUS(パワーアップスタディ)を行っています。PUSとは、放課後の30分間に家庭学習でわからなかったこと、質問したいことを教員や仲間に聞いて学力向上を目指す取り組みです。連日多くの生徒が各教科の教員に分からないところを質問しています。生徒同士で教え合う場面も多く見られ、生徒一人一人が自分の課題を自覚し、解決のための学習に取り組んでいます。生徒の学力向上と主体的な学習に繋がる有意義な時間となっています。

2022.6.20 全校合唱 ~特設合唱部結成~

  

  

 5校時目の全校音楽で合唱練習を行いました。8月23日(火)に喜多方プラザで開催される耶麻両沼合同音楽祭に今年も全校生徒で参加します。この時間は、特設合唱部の部長とそれぞれのパートリーダーを決め、部としての目標やパートごとの目標を話し合って全員で共有しました。部長は「県大会に行く!!」と力強く目標を発表し、各パートも上級生を中心に「きれいなハーモニーを響かせたい」「美しい声を響かせたい」との思いを発表しました。最後に全員で合唱をして締めくくりました。今年も全校生一丸となって頑張ります。応援よろしくお願いします。

2022.6.16 キャリア教育講演会 ~只見線を生かした地域づくり~

  

  

 6校時目にキャリア教育講演会を行いました。今回は金山町役場企画課の長谷川秀利さんに「只見線を生かした地域づくり」というテーマで講演をしていただききました。

 地域に根差した只見線の歴史、平成23年7月の豪雨災害から全線再開通への町の取り組み、只見線が担う地域づくりとしての役割などを、実際の画像を掲示しながら分かりやすく、時にユーモアを交えながら教えて頂きました。今年10月1日(土)に全線開通となる只見線に、自分たちはどう関わっていくかを改めて考えさせられる時間でした。長谷川さんの講演の後に、「無人駅がある理由」「復興後の陸橋の形が変わったのはなぜか」「只見線の名前の意味」などの質問が出て、生徒達は只見線の存在がより大きなものになったようでした。生徒代表からは、「只見線にもっと興味を持ち、地域について考えていきたい」との感想がありました。

 地元の良さを再発見し、また、地域を支える町役場の仕事の魅力、責任の大きさを知ることが出来た講演会になりました。そして、自分が将来どのように生きていくのかを改めて考える、良い機会となりました。

2022.6.15・16 全会津中体連総合大会 ~初めての挑戦・最後の大会~

   

   

   

 14日(火)、15日(水)の2日間、全会津中体連総合大会2・3日目が行われました。

  男子バレーボール部は4試合行い、1勝3敗の成績で6位となりました。1年生が多く、バレーボールを始めて間もない選手も多いチームでしたが、全員でボールを繋ぎ続け、チーム一丸となって初勝利を勝ち取ることができました。全力を出し切った選手たちは達成感と充実感に溢れ、また、1年生は「もっと強くなりたい」「あんなプレイが出来るようになりたい」と、大会を通じて多くの刺激を受けていました。大会をきっかけに、これからの目標が明確になった選手の様子が印象的でした。

  女子バレーボール部は決勝トーナメントが行われました。結果はトーナメント1・2回戦で勝利し、ベスト8となりました。ベスト8を決めた2回戦では、3セットまで縺れた接戦の末に勝利を掴み取り、選手たちは合同チームで組んだ会津柳津学園中の選手たちと共に、嬉し涙を流しました。3回戦は惜しくも敗れましたが、本校女子バレーボール部の歴史に刻む素晴らしい大会になりました。

  女子バドミントン部は猪苗代町総合体育館で個人戦が行われました。女子バドミントン部にとって、この中体連が初めての大会のため、会場や試合の流れなど、全てが初めての経験でした。試合には敗れましたが、女子バドミントン部の船出となる大会を、選手たちは楽しみながら試合をすることが出来ました。また、自分の試合だけでなく、仲間のサポートや応援、試合の審判を通じて、選手や大会を支える経験も得ることが出来ました。この経験を女子バドミントン部の今後の活動に繋げていきます。

  各チームがそれぞれのベストを尽くして大会を戦い抜きました。また、今大会で3年生は中学校での常設部の部活動に一区切りをつけることになりました。人数が少ない中でもいつも前向きに、1・2年生をリードしながら大会や普段の練習に臨んだ姿は立派でした。

 保護者、地域の方々、応援ありがとうございました。

2022.6.10 全会津中体連総合大会壮行会 ~男子バレーボール部・女子バドミントン部~

 放課後、男子バレーボール部と女子バドミントン部の壮行会を行いました。

 男子バレーボール部は14日(火)と15日(水)に会津若松市立第三中学校体育館、女子バドミントン部は14日(火)に猪苗代町総合体育館(カメリーナ)を会場として大会に臨みます。校長先生から、「中体連は全国に繋がる大きな大会であり、3年生にとっては最後の大会である。そして、開催されることに感謝をして大会に臨もう」と生徒に話しました。その後の選手たちの決意表明では、「最後までボールを追い駆ける」「初めての試合を楽しむ」との抱負が述べられたり、1・2年生からは「3年生のために頑張る」と先輩に対しての思いも秘めて大会に臨む姿勢が見られたりしました。最後に応援団が選手にエールを送り、全校生で中体連に臨む意識がなお一層高まりました。

 先陣を切って大会に臨んでいる女子バレーボール部と共に、3チームがそれぞれの目標に向かって全力で戦います。応援のほどよろしくお願いいたします。

2022.6.9 全会津中体連総合大会1日目 女子バレーボール部 ~集大成の大会で躍動~

 9日(木)に全会津中体連総合大会の1日目が行われました。本校からは女子バレーボール部の2名が会津柳津学園中学校との合同チームで参加しました。

 昨年の新人大会から合同チームを結成し、週休日は合同練習や練習試合を行って本大会に臨みました。その成果を発揮して、学校の垣根を超えて、声を掛け合い、励まし合いながら懸命にボールを追い駆けました。結果は予選Dブロックを2位で14日(火)からの決勝トーナメントに進出となりました。1位通過を逃し、悔しそうな様子も見られましたが、次戦以降に繋がる良い試合が出来ました。決勝トーナメント1回戦は、高田体育館で会津若松市立第四中学校との対戦となります。引き続き応援よろしくお願いします。