生活の様子

2023年11月の記事一覧

2023.11.29 思春期講座 ~2年生 薬物乱用防止教室~

    

    

 6校時目に2年生を対象にした思春期講座「薬物乱用防止教室」を行いました。今回は学校薬剤師の諏江香代子さんを講師としてお招きし、薬物乱用の危険性をはじめとした正しい知識を伝えて頂きました。また、自分が吸わないための方法など、実生活での行動についても学ぶことが出来ました、講座の途中では「アルコールパッチテスト」でアルコールへの耐性の有無を学ぶとともに、耐性には個人差があることも実感していました。生徒代表からは「薬物だけでなく、糖など様々なものにも依存性があると知り驚きました」と言葉があり、自身の健康や行動について考える機会となりました。

2023.11.13 PUS ~期末テストに向けて~

    

  

 15日(水)、16日(木)の期末テストに向けて、放課後の時間にPUS(Power Up Study)ということで、分からない部分を先生や仲間に聞いて基礎学力を向上させる試みをしています。授業で持った疑問点を先生に聞いて解消し、家庭学習の更なる充実に繋げる良い時間となっています。

2023.11.13 全校集会

    

    

    

  

 6校時目に全校集会を行いました。集会の前に表彰を行いました。校長先生からは入学式で話した「➀お互いの違い(存在)を認め合う」「➁想像力を持って、相手のことを考える」「③部活、検定など、たくさんチャレンジする」ことについて再度お話がありました。次に1分間スピーチの発表を行いました。今回のテーマは「今のマイブーム」でした。   生徒2名、教職員2人が担当となり、楽しそうに発表していました。 最後に一日一感動のシェアリングを行いました。今月は文化祭関連やテスト関係での発見が多くあったようです。4月から張ってきた掲示板も埋まってきており、たくさんの金中生の良さが集まりました。来校の際は是非ご覧ください。

2023.11.11 福島県秋季バレーボール大会 ~金中最後の新人戦で全力を~

    

    

 11日(土)と12日(日)に福島県秋季バレーボール大会が福島市各地で行われ、本校バレーボール部が参加しました。今回も「金山・会津柳津学園・只見連合チーム」ということで、3校の仲間と共に県大会を戦いました。試合は1-2(12-25 25-19 10-25)で1回戦で敗れましたが、2セット目を粘って取り返すなど、随所で成長を見せていました。また、劣勢の状況でも2年生を中心に最後まで声を出しながらチームを支える姿が印象的でした。選手からは「ベストは尽くせた」という充実した言葉と、「悔しい」「もっとサーブカットを見直す」など、来年に向けてのモチベーションを語る言葉が出ており、多くの経験を得た大会でした。

 今大会に向けて、新調したユニフォームをはじめ、地域の方々から多くの支えがあってここまで戦うことが出来ました。金山町から多くの方々が応援にお越しいただき、ありがとうございました。これからも変わらぬご声援をお願いします。

2023.11.10 2年 川口高校訪問 ~進路について考える~

    

  

 5・6校時目に2学年は川口高校訪問を行いました。進路学習の一環として、実際に高等学校の活動を見学し、授業に参加し、説明を受けながら学んでいきました。川口高校の教頭先生からは高校についての説明から高校進学への心構えなど、進路を考える上で大切なことをたくさん教えていただきました。生徒も「高校で何を勉強したいか」について考えるきっかけになりました。その他にも、校内を散策したり、数学の授業に参加したり、部活動を見学するなど、短い時間でしたが高校生活を体験することが出来ました。来年の受験に向けて、考える良い時間となりました。

2023.11.10 2・3年合同体育 ソフトボール大会

    

    

    

 2・3校時目に2・3年合同体育ソフトボールを行いました。今回がソフトボール単元の最終回ということで、ゲーム形式でソフトボールを楽しみました。教職員も4名参加し、2チームに分かれて対戦を行い、白熱した攻防が繰り広げられました。途中降雨により体育館へ移動しましたが、アクシデントから切り替え、直ぐに室内でのゲームの準備をして試合再開することができました。また、ルールが分からなくなった生徒に対し、理解している生徒が丁寧に説明する場面も見られ、全員で楽しむための取り組みが出来たことが印象的でした。生徒も教職員も、参加者全員が楽しめた良い時間となりました。

2023.11.9 2年 福祉について学ぶ会 ~福祉の仕事と高齢者体験~

    

    

 5・6校時目に金山ホームの職員の方々をお招きし、福祉について学ぶ会を行いました。高齢者福祉の領域を中心に、福祉の仕事や認知症の詳細についての講話を頂き、その後高齢者体験をしました。福祉は「人の幸せをつくる手助けをする」ことが仕事という言葉があり、生徒たちも真剣な表情でメモを取っていました。後半には高齢者体験と車椅子体験を行いました。高齢者体験では「体が重い」「こんなに聞こえないのか」など、高齢者の視点で考えるための経験を得ました。車椅子は操作方法だけでなく、利用者に対しての細かな声掛けが大切であることを学びました。「ここ曲がるよ」「止まります」など、些細なことを丁寧に伝えることを実践し、より良い対応が出来るようになりました。

2023.11.8 花いっぱい運動 ~冬を耐え忍び 春に芽吹く~

    

    

    

 6校時目に花いっぱい運動を行いました。来年の春に咲く花を、雪が降る前に植えていきました。まずは花壇の土を耕し、肥料を入れて土壌を整えました。2・3年生は手慣れた様子で道具を使いながら精力的に活動していました。1年生はプランターに苗を植えて水をあげました。6人で協力しながら、全てのプランターに植えることが出来ました。最後に全員で球根と苗を花壇に植えました。保健委員からは「春に芽吹くのを楽しみに見守りましょう」と話があり、楽しみな気持ちが伝わりました。

 寒い冬を乗り越えた花はきっときれいに咲いてくれると信じ、春を待ちます。本校へ来校の際は是非花壇にも目を止めてみてください。

2023.11.6 環境活動スタート事業 ~キリバスの危機 温暖化の恐ろしさ 私たちにできること~

    

    

  5・6校時目に体育科の環境活動スタート事業ということで、一般社団法人代表理事のケンタロ・オノさんにお越しいただき、講演をしていただきました。福島県の「ふくしまゼロカーボン宣言」を受けて、地球温暖化をはじめとする環境問題への関心・理解を深める事業の一環として、ケンタロ・オノさんにはキリバスが抱える問題を中心に「私たちに出来ることを」を投げかけて頂きました。講演の前半はケンタロ・オノさんが帰化したキリバスという国の魅力や、日本との繋がりを伝え、キリバス語のじゃんけん大会などを行い、楽しい雰囲気で進みました。しかし、後半は一転してキリバスの危機、温暖化の恐ろしさ、失われる命など、今起きている問題を、力強い熱意を言葉に乗せて伝えて頂きました。「故郷のキリバスの大切な思い出が失われる恐怖」「”地球温暖化で沈む国”という無機質な言葉で片づけられる憤り」などが感じられ、生徒たちだけでなく教職員も考えさせられる講演でした。生徒代表あいさつでは「地球温暖化をすごく身近に感じた。」「出来ることを考え、生活を見直していきたい」と感想を述べました。翌日の学校生活では、積極的に無駄な電気を消す生徒が見られ、早速実行に移す姿に成長を感じることができました。