生活の様子

2023年9月の記事一覧

2023.9.13 放射線教育 ~コミュタンで体験学習~

    

    

 本日は放射線教育ということで、三春町のコミュタンを訪れました。2011年に発生した東日本大震災についての展示や、それに伴う放射線についてのコーナーで体験学習をしました。施設の中は震災に関する情報や放射線についての知識を学べるブースが多くあり、実際に見て、触って、楽しく学習しました。特に、震災の影響で原子力発電に代わる電力源の必要性についてのコーナーでは、砂場の砂で地形を変えることで、その土地に適した発電方法がわかるブースなどがあり、生徒たちは楽しそうに学習していました。最後に、霧箱という、放射線を可視化できる装置を使い、大気中の放射線の動きや半減期についての知識を学ぶことができました。

 放射線について、体験前は「よくわからないけど怖いもの」「あまり身近に感じない」という声が多かったですが、「すごく身近に放射線があることに驚いた」など、新しい発見が多くあったようで、生徒たちは充実した学びを得ることが出来ました。

2023.9.12 金中祭企画説明会 ~10月29日(日)開催予定~

    

    

 放課後の時間を活用して、来月に迫った金中祭の企画説明会を行いました。金中祭実行委員会が中心となり、各部門の活動内容の説明と話し合いを行いました。今年の金中祭のテーマは「Be yourself ~19人の個性をひとつに~」ということで、個性溢れる金山中学校の生徒たちの力が集結した金中祭をご期待ください。テーマの発表の後、広報部門、装飾・展示部門、共同制作部門の担当生徒から活動内容の説明があり、生徒たちは真剣な表情で聴いていました。その後、各部門に分かれて今後の活動について話し合いました。より良い金中祭にするために、本格的に動き出していきます。

2023.9.11 3年生思春期講座 ~性感染症の予防~

  

  

 6校時目に3年生を対象にした思春期講座を行いました。今回は「性感染症の予防」がテーマでした。金山町役場保健福祉課保健係の栗城真優さんを講師として招き、性感染症・エイズについて講義して頂きました。保健体育の知識を基に、病原体や症状、感染経路、予防方法など、多くの知識を学ぶことが出来ました。また、若年層への感染が広がっているということで、身近にある問題として学ぶことが出来ました。代表生徒からは、「性感染症は意外と身近にある病気であること」「自分の身を守るために行動することが大切」とお礼の言葉を述べました。自分や他者の健康を守るために大切な知識を学ぶ、有意義な時間となりました。

2023.9.8 第77回福島県下小・中学校音楽祭(第1部合唱) ~夢の舞台で堂々と唄う~

   

 9月8日(金)に第77回福島県下小・中学校音楽祭が須賀川市文化センターで開催され、本校の全校生と昭和中学校の3年生との合同チームで参加しました。

 直前練習会場としてお借りした須賀川市立小塩江中学校の音楽室の黒板には、学校からの寄せ書きが用意されており、生徒たちはとても嬉しそうに黒板に集まりました。初めての県大会に緊張もありましたが、小塩江中学校の粋な計らいで大きな励みになりました。その後、金中生からも黒板へメッセージを記入するなど、素敵な交流がありました。

 その後、大会会場の須賀川市文化センターでリハーサルを行い、本番に備えました。そして本番のステージでは、これまでの練習の成果を存分に発揮し、全力で歌いきることができました。結果は銅賞ということで、東北大会の出場はなりませんでしたが、目標としていた舞台で力を出し切れた生徒たちは充実した表情を見せていました。

 最後に、須賀川まで遥々応援に来てくださった保護者及び関係者へのお礼を挨拶をしました。地域の方々と共に、素晴らしい時間を過ごすことができました。

 生徒たちにとって初めての県大会を、両沼地区の代表としての誇りと自信を持って、素晴らしい合唱を演奏することができました。応援ありがとうございました。

2023.9.7 全会津中体連駅伝大会 ~新しい挑戦と1年間の成長~

    

  

    

    

  

 9月7日(木)に全会津中体連駅伝大会が下郷町大川ふるさと公園で開催され、本校から男女各チームが参加しました。

 女子チームは昨年は不参加のため、メンバー全員にとって初めての駅伝大会となりました。レースでは果敢に前を狙う姿勢を持ち、全力で走りました。また、サポートにまわった生徒が一緒にウォーミングアップをしたり、苦しいところで応援するなど、献身的にチームを支えていました。チーム一人一人が出来ることを全てやり切り、26位でレースを走り切りました。初めて襷を繋いだ選手たちは、「すごく楽しかった。」「来年はもっとタイムを縮めたい。」と達成感に満ちた表情を見せていました。

 男子チームは昨年出走したメンバーが多く残り、より上の順位を目指しました。レースでは全員が自己ベストの走りをする快走で27位となりました。合計タイムも大きく縮め、1年間の成長を見せました。また、出走できなかった3年生を中心に、ドリンクやアイシングの準備、そして応援など、陰で走り回りながらチームの頑張りを後押しする生徒の姿もみられました。大きく躍進した結果ですが、「ペース配分をもっと考えて走りたい。」「もっと速くなりたい。」と向上心があり、来年が楽しみなチームです。

 今年は全校生徒で会場へ行き、チーム金中として大会に臨むことができました。走らなかった生徒からも「みんな頑張っていてカッコイイと思った。」「仲間の走りに感動した。」と、仲間同士でたたえ合うことができ、とても有意義な活動になりました。応援ありがとうございました。