2023年2月の記事一覧

　冬期間の２・３年生の保健体育では、クロスカントリースキーの授業を毎年行っています。今日は、2・3年合同で行いました。坂道や凹凸のコース、スラロームなど、難易度が高いコースもありましたが、生徒たちは重心の位置やストックワークなどを工夫してチャレンジしていました。「坂道を攻略できた」「スケーティングが出来るようになった」など、上達していくことを実感しながら滑走していました。金山町だからこそ取り組めるクロスカントリースキーを存分に楽しむことが出来ました。

　先週の7日(火)から9日(木)の3日間で赤い羽根共同募金の呼びかけで集まった募金を、本日昼休みに来校して頂いた金山町社会福祉協議会の方へ「頑張って集めました。ぜひご活用ください」と伝え、お渡ししました。今回集まった募金は、社会福祉協議会を通して、県各地の社会福祉事業に活用されます。

　6校時目に生徒会専門委員会を行いました。各委員会に分かれ、3学期の反省と1年間の活動の振り返りを行いました。「やるべきことを忘れずできた」「タブレットを活用できた」「来年はどうすれば良いか」など、1年間の活動を振り返り、来年度への課題を考える良い時間となりました。自分たちの手でより良い学校生活をつくる、課題を見つけて解決する『自己マネジメント力』を身につけるために各委員会で取り組んできたことを、22日(水)の生徒会総会で共有したいと思います。

　本日の午後に除雪ボランティア活動を行いました。生徒たちは１年生と２・３年生の２グループに分かれ、社会福祉協議会が選定された川口、本名の住宅で活動しました。窓を覆うように積もった雪を崩したり、住宅にもたれている雪をならすなど、一生懸命に活動しました。１年生の班は、屋根からの雪崩で積もった大きな雪の壁を休むことなく崩し続け、予想していたよりも多く除雪をすることができました。社会福祉協議会の方からも「まさかここまでやってくれるとは思わなかった。」と驚きの声を頂きました。２・３年生の班は、家の裏の雪を協力して雪を運ぶ作業を進めました。それぞれの担当箇所とも、きれいに除雪することが出来ました。住民の方は、笑顔で見守っていただき、「ありがとう」と感謝の言葉を頂きました。住民や社会福祉協議会の方々の感謝の言葉を頂き、生徒たちは充実した表情を見せていました。お世話になっている地域に恩返しをして地域貢献をすることができた、良い機会となりました。

　本日の朝の時間に、生徒会役員による赤い羽根募金活動を行いました。生徒会役員は、昇降口付近で登校する生徒に募金の協力の呼びかけをしていました。募金活動は９日(木)まで行われます。集められた募金は、町福祉協議会を通して寄付します。