





13日(火)、14日(水)に全会津中体連総合大会が行われました。男子バレーボール部は会津若松市立第三中学校体育館、バドミントン部は猪苗代町総合体育館(カメリーナ)で開催され、目標に向けて全力を尽くしました。
男子バレーボール部は5チームの総当たり戦となり、2日間で4試合戦い抜きました。残念ながら勝利を掴むことは出来ませんでしたが、随所に好プレーが出て会場を沸かせる場面もあり、この1年間の成長を感じました。また、劣勢の状況でも3年生を中心に声を掛け合いながら試合を戦い抜く姿勢も見られ、新チームへの期待も持てる大会となりました。また、今回サポートに回った3年生も、試合の準備や連絡、試合のプレイの記録など、陰でチームを支える活動をしてくれました。さらに今年は会津柳津学園中学校と只見中学校との連合チームとして参加し、他校の生徒との交流を深めることもできました。このチームでベストを尽くし、「力を出せた」と清々しさを感じる生徒や、「3年生を勝たせたかった」と悔しさを口にする生徒、「相手のスパイクが凄かった」と相手チームへのリスペクトを語る生徒がおり、それぞれ大きな経験を得た2日間でした。
バドミントン部は2年生女子3名の生徒が出場しました。3名とも練習の成果を発揮し、全員が1回戦に勝利しました。惜しくも2回戦で敗れましたが、大きな成長を感じる大会となりました。それぞれに課題も見つけることができ、次の大会に繋がる経験を得ました。また、今回サポートに回った3年生も、試合の記録をまとめるなど、チームを支えました。1年生は懸命に戦う先輩たちをみて、「自分たちも」という気持ちになりました。出場した生徒、サポートに徹した生徒、7名が一丸となって戦い、今持っている全力を出し切れた大会でした。
今大会で3年生は常設部の活動に一区切りとなりました。人数が少ない中でも、この日まで部活動を続け、力を出し切った3年生は立派でした。また、選手として出場できなくても献身的にチームを支える姿も先輩としての自覚を感じました。
保護者の方々、地域の方々、応援ありがとうございました。




1学年の5人で学習旅行を行いました。会津の歴史や文化を学ぶことや、集団行動の力を高めるなどの目的を持って、4月からこの日に向けて準備を重ねてきました。出発式で班長からは「怪我のない、思い出に残る学習旅行にしましょう」と挨拶があり、気が引き締まった様子でした。
会津若松までは只見線を利用しました。普段身近にある只見線に乗り、改めて車窓からの景色の美しさを感じていました。また、利用客に席を譲り、会話するなどの交流もあり、只見線の車内で楽しく過ごすことが出来ました。
会津若松に到着した生徒たちは、まずは七日町にて絵ろうそくの絵付け体験を行いました。それぞれで考えた模様を絵の具で丁寧に塗り、個性豊かな絵ろうそくが完成しました。この絵ろうそくは、生徒がまとめた新聞とともに校内に展示する予定です。ご来校の際は是非ご覧になってください。絵ろうそく体験の後は新撰組記念館を訪れ、会津の歴史について学びました。散策を楽しみながらも、「今何時?」「バス停はどこにある?」など、次の行動を頭に入れて活動していました。
その後、生徒たちは公共交通機関を利用して鶴ヶ城へ向かいました。途中、乗車予定のバスが到着しないアクシデントがありましたが、改めて時刻表を確認し、別のバスに乗車して目的地に到着するなど、5人で冷静な判断をすることができました。鶴ヶ城では会津の歴史を学びながら、歴史的史跡をじっくりと巡ることができました。
最後に飯盛山を訪れました。白虎隊記念館、白虎隊士のお墓参り、白虎隊自刃の地を巡り、会津で起きた戦争などの歴史を学びました。旅の最後にはさざえ堂を訪れ、世界的にも珍しい「二重螺旋構造」を体験しました。
会津地方の歴史に触れつつ、集団行動を通じて仲間同士協力して楽しい学習旅行にすることができ、生徒たちは充実した表情で終えることができました。今回の経験をこれからの学校生活に生かしていきます。

今年も町老人クラブ連合会川口老人クラブ様からタオルを寄付して頂きました。保健室を中心に、学校生活で有意義に使わせて頂きます。