令和7年3月31日をもちまして、金山町立金山小学校は閉校となりました。昭和56年の開校以来、44年間にわたり、地域の方々に愛され、親しまれ、大きな役割を果たしながら歴史を刻んでまいりました。閉校は金山小で学んだり、関わったり、思いを寄せたりしてくださった皆様それぞれにとって寂しいことと思いますが、その思いを大切にしながら、4月1日には統合校「かねやま小学校」が開校します。子どもたちはこれからも、旧金山小校歌の歌詞にあるように「心豊かにたくましく」、「未来に向かい進みゆく」ことと思います。これまでいただきました金山小へのご厚情を統合校にも向けていただき、心をかよわしあいながら、温かなご支援をいただきますようお願いいたします。長きにわたり金山小で学ぶ児童を育て、かわいがってくださった保護者・町民の皆様、ご指導とご支援いただいた町当局および町教育委員会の皆様、よき伝統を築き、受け継いでこられた卒業生の皆様、愛情をもって子どもたちを育んでこられた歴代教職員の皆様に改めて敬意を表し、感謝を申し上げます。そして、これからも金山町で学ぶ子どもたちをよろしくお願いします。44年間ありがとうございました。
金山町立金山小学校長 矢部 吉彦
同 教職員一同





21日(金)ついにこの日が来てしまいました。そう、6年生と金山小学校との別れの日です。
卒業証書授与式では、言葉では表せないほど凛々しく、格好よく、堂々とした態度で式に臨んだ卒業生。彼らとの別れを惜しむ在校生。立派に育った我が子の成長を喜び、涙を流す保護者。それを温かく見守ってくださる来賓の方々。会場が一つとなる素晴らしい式となりました。
その後、閉校式が行われました。44年という歴史に幕を下ろし、新たなかねやま小へと変わります。44年間お疲れさまでした、金山小学校。





21日(金)修了式が行われました。
学年ごとにしっかりとした返事をし、次の学年への希望が感じられました。その中でも代表の5年生はとても素晴らしい態度で修了証書を授与しました。


13日(木)に図書委員会より、1年間本を多く読んだ子に賞状の伝達がありました。1位の子は年間155冊本を借りたそうです。素晴らしいですね。
また、6年生にも表彰がありました。それは、6年間で読んだ本の総冊数が書かれている賞状で、もらった6年生もとても嬉しそうでした。


12日(水)に卒業式予行練習を行いました。予行練習では、止めずに最後まで流して行いました。長い時間でも集中力を切らさず、終わりまでかっこいい姿を見せる6年生は本当に素敵でした。でも、在校生も負けていません。動きたい気持ちをぐっと抑えて6年生の方をじっと見つめる1年生。礼のタイミングまでばっちりの2年生。背筋をピンと伸ばし、6年生にも負けないよい姿勢だった3年生。大きな声で別れの言葉や歌に取り組んだ4年生。そんな1~4年生を態度で引っ張る5年生。
卒業式まで残すところあと6日。さらによい式となるよう金山小全員で頑張っていきます。



10日(月)に6年生が学校の様々な場所を清掃してくれました。卒業に向けて、「自分たちで金山小学校をきれいにしたい!」という思いから行ってくれました。階段の手の届きにくい場所や理科準備室の埃まできれいにしてくれました。また、給食の時間は、他の学年の教室に行って一緒に給食を食べました。残り少ない時間を惜しみながら、楽しく給食を食べることができたようです。




4日(火)に6年生を送る会を行いました。この会を運営してくれたのは4・5年生です。
6年生に関する○×クイズから始まり、しっぽ取りゲームで6年生と一緒に楽しく活動をした後は、6年生へ感謝の気持ちを込めて歌のプレゼントをしました。6年生からもお礼の歌がプレゼントされ、もうすぐ卒業していなくなってしまう寂しさが感じられる時間となりました。
中心となって初めて行事を行った3・4・5年生は、大成功にとても充実した面持ちでした。





