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同じお話のはずなのに、こんなにもちがうなんて!~朝の読み聞かせ~

6月21日(火) 朝の読み聞かせ『てぶくろ』2冊 ~想像のつばさを広げて~

 朝の読み聞かせの時間。今日は図書の先生の番です。先生が読んだのは『てぶくろ』です。一つはウクライナ民話の名作『てぶくろ』です。おじいさんが落とした手ぶくろに、森の動物たちが次から次へと入っていきます。手ぶくろの中はどうなっているの?という子どもたちの想像力がふくらんでいきます。わくわくする展開に、上学年も釘付けの表情。名作は、年齢なんて関係ありません。

   

 この話を知ったあとで、続いて読んだのは、こちらの『てぶ~くろ』。今話題の抱腹絶倒の絵本です。ついついみんなで声をそろえて読みたくなっちゃう1冊です。ウクライナ民話の『てぶくろ』のお話をベースにおもしろおかしく話が展開していきます。こちらの結末は、ちょっと想像を裏切る話になっていますが…どちらの「てぶくろ」が心に残ったでしょうか。