ブログ

みんなには見えるのかな?日本全国にどんな妖怪がいるのかな?~朝の読み聞かせ~

6月11日(火)『日本全国妖怪大図鑑』『さっちゃんのまほうのて』

 今日の読み聞かせ担当の先生が読んでくださったのは、どこかにいるかもしれない「妖怪」の本です。どんな妖怪が、どの都道府県に現れているのか、詳しく書いてある本でした。みんなが知っている有名な妖怪だけでなく、「え?こんなところにこんな妖怪がいるの?!」と驚くような妖怪についても書いてありました。先生方が子どもの頃からずっと変わらない言い伝え(妖怪にまつわる伝説や退治の仕方など)についても書いてあり、おとなも子どもも興味津々で聞くことができました。もう一冊は『さっちゃんのまほうのて』。この本は先天性で、右手の指が欠損している「さっちゃん」のこと、大切な家族や友達のことが書いてある名作です。「生まれつき」である体の特徴を、子どもたちはこれからも互いに受け止めながら生きていかなくてはなりません。子どもたちにじっくり読んでほしい、そして「さっちゃん」の手がどうして「まほう」なのか、考えさせられる1冊です。